崖っぷち令嬢は無気力悪魔で乙女を捨てたい [VJ01004841][制作: MU] 5/5 (1)

作品の概要（DLsite.comより）

伯爵家の令嬢であるヒロインは、婚期を逃して焦りまくっていた。
今にも破産しそうな家を建て直すには、財力を持った結婚相手の存在が必須。
しかし自他ともに認める面食いのヒロインは「結婚するなら誰よりも美しいクリス様がいいわ！」と未だに妥協できずにいた。
しかし幼馴染でもあるクリストファーは、いつもニコニコするだけでヒロインのアプローチには顔色一つ変えない。
焦れたヒロインがそれとなく結婚を迫ると、思ってもみなかった言葉を返される――

「僕、処女は苦手なんだよね。だけど君は処女だろう？」

普通の淑女ならば「最低」と言って去りそうなこの場面で、ヒロインは斜め上の方向で閃いた。

「なら処女を捨ててくれば結婚してくれるのでは！？ついでに閨事の指南もしていただけたら、ますますクリス様の好みに近づけるかも！」

決意したヒロインは、友人に声をかけるでもなく、玄人に依頼するでもなく、実に大真面目に悪魔を召喚した。

「なんでも二つだけお願いを叶えてくれるらしいし、なんか玄人そう」という理由で……。

これは少々（？）ぶっとんだ崖っぷち令嬢と、やる気がなさすぎる悪魔との――
痛みを伴う愛おしい日々のお話。
●アルマ　（CV：八神仙）
ヒロインが召喚した悪魔。
美形に慣れているはずのヒロインが言葉をなくすほどの美丈夫だが、いつもだるそうで無気力に見える。
ヒロインのことをからかいつつも、時折妙な優しさを見せて……？

「世界一淫靡で、男を夢中にさせる女にしてやる」
●クリス　（CV：彩和矢）
「全淑女が夢見る理想の王子さまのような男性」と謳われる絶世の美男子。
ヒロインの父とクリストファーの父が旧友であるため、伯爵家と侯爵家という身分差がありながらも、ヒロインとは『幼馴染』の関係が続いている。
眉目秀麗で穏やかな人格者として知られているが、結婚を迫ってくるヒロインには意外すぎる言葉を投げかけた。

「僕、処女は苦手なんだよね。だけど君は処女だろう？」
●ベリト　（CV：三楽章）
通常ならば人が召喚できないほど高位の悪魔だが、アルマの部下の一人らしい。
アルマの補佐として召喚されるが、何やら思うところがある様子。
初対面でヒロインのことを「嫌い」だと言う。

「貴女の醜い向上心が大嫌いです」
●セシリア・アンバートン※名前変更可　（CV：手塚りょうこ）
アンバートン伯爵家の一人娘。
幼い頃からずっとクリストファーに憧れており、他に目もくれなかったため、気がついたら行き遅れていた。
傾いた家のためにも、なんとしてでもクリストファーの妻の座を得ようと奮闘。
果ては『アルマ』という悪魔を召喚してしまった。
長所は明るくガッツがあるところ。
馬鹿ではないが、いわゆる『一般的な令嬢』の常識からはズレている。
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『崖っぷち令嬢は無気力悪魔で乙女を捨てたい 特典ドラマ『淫夢』』

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