君がいた季節 [VJ01003784][制作: aNTIQ] 5/5 (1)

作品の概要（DLsite.comより）

『君が望む永遠』や『マブラヴ』、『マブラヴ オルタネイティヴ』へと続いていくシェアードワールドの原点！
「夢と恋人のどちらを選ぶのか？」という究極のテーマを描く渾身の一作！

※本製品は2020年発売の『âgeアーカイブス ～20th BOX Edition～』に収録されたものと同内容になります。
※フルスクリーンにする際は、ウインドウ表示状態でタイトルバーの「サイズ変更」から
「ビデオ解像度を変えずにフルスクリーン(G)」を選択してください。
主人公・前島正樹は、近所でも美人と評判の伊隅四姉妹と幼なじみ。
伊隅家が所有するマンションで独り暮らしをしていた。

正樹は運良く高名な写真家、香月ミツコの弟子になることができた。
正樹はミツコの下で技術を磨き、そして四姉妹のひとりと恋人関係になる。

夢と恋人を両手に抱え幸せ一杯、そんな彼に更なる朗報が舞い降りてくる。
それは正樹の写真が世界的カリスマカメラマン、ヘルムート・ニュートンジョンの目にとまったこと。
正樹は彼の弟子としてスタジオで修行すべく渡米するチャンスを手に入れる。

ヘルムートに認められて浮かれる正樹。
だが弟子になるということは、恋人との超長距離恋愛を余儀なくされるという事実に気付き、思い悩む。

順風満帆だった彼の人生に大きな分かれ道が現われる。

果たして正樹は、自らの夢と恋人のどちらを選ぶのだろうか……？
●前島 正樹
仙台に転勤した両親と離れ、伊隅家が管理するマンションで独り暮らし中。
幼なじみの伊隅四姉妹には、毎日の食事をはじめ生活面で様々な面倒をみてもらっている。
学校のクラスでは人気者で中心的人物。友人も多い。
写真を趣味とするいち青年だったが、運良く写真家、香月ミツコの下で修業をすることになる。
●伊隅 やよい　（CV：流石いちご）
伊隅家の長女。
海外を飛び回る音楽家の両親に代わり家を守っている。
正樹の住むマンションの管理人も努めており、少し天然の入った母性溢れる優しい女性。
何かにつけて記念日を設定し祝うのが好き。
発想が感覚的で天才肌。
昔から何でもそつなくこなしてしまう一面があった。
そのため、苦労を重ねて自分の夢をがむしゃらに追いかける生き方に憧れを感じている。
●伊隅 みちる　（CV：湯川みゆき）
伊隅家の次女。
クールな外見通りの秀才で、白陵大学に通っている。
社交的で人望も厚いが、幼なじみの正樹に対しては、つい完璧・現実主義の面が強く出てきつく当たってしまう。
その性格ゆえに、感覚的に発想する姉のやよいは苦手なタイプ。
幼少期より意見が食い違うことがしばしばあった。
しかしそれがお互いの絆を深めてきたのもまた事実で、今では両親不在の伊隅家において、やよいと共に重要な支柱である。
●伊隅 まりか　（CV：姫川あいり）
伊隅家の三女。
正樹とは同じ学校のクラスメイト。
スポーツ万能でスタイルも良く成績優秀。
その上、明るく優しい性格なので男女問わず人気がある。
また争いごとを好まず仲裁役を買って出てる彼女は、伊隅家の中でも潤滑剤となっている。
姉妹の中で自分だけ胸が無いことを気にしていて、目下一番の悩みらしい。
●伊隅 あきら　（CV：森保しほ）
伊隅家の四女。
弟が欲しかったやよいに育てられたためか、ボーイッシュで天真爛漫な性格。
頭の回転が速く、口もよく回る上に嘘が嫌いなので、ズケズケと思ったことを口にする。そのターゲットは主に正樹。
またあきらは子ども扱いされることも嫌いだが、正樹はそれと承知でからかい仕返しをしている。
今の自分に大きな不満はないが、少しは女の子扱いして欲しい、難しい年頃。
●風間 祷子　（CV：三咲里奈）
白陵大付属柊学園の学生会に所属する才媛。
裕福な家に生まれ大切に育てられてきた彼女は、本人の努力もあり高い教養を身につけている。
幼い頃から続けているヴァイオリンもそのひとつで、彼女の技術は高く評価されており、本人も将来はこの道に進むつもりがある。
その一方で、世俗に疎く純真無垢すぎる部分があり、時折子どもっぽい一面を見せる。
●宗像 美冴　（CV：隅谷直海）
白陵大付属柊学園の学生会に所属する学生。2年時に京都から転入してきた。
一見するとクールビューティーだが、飄々として掴み所のない性格をしており、言葉が本気なのか冗談なのか区別しづらい。
本人もそれを自覚して周囲の反応を楽しんでいるようなところがある。
そのギャップが独特な魅力を醸し出し、特に同性にファンが多い。
後輩の風間祷子とは仲が良くいつも行動を共にしているが、美女同士の組み合わせから百合説がまことしやかに囁かれているらしい。
●相原 美沙　（CV：倉田まりや）
人気読者モデル「misa」として活躍中の美少女。
正樹は彼女に才能があると強く感じ、同年代のプロとして憧れと尊敬の気持ちを抱いていた。
その撮影に正樹が立ち会ったことで接点が生まれ、急速に距離が縮まっていく。
プロとしてのプライドが高く、レンズに向ける笑顔の奥に、自分の妥協を許さない厳しさを見え隠れさせている。
●遠野 優莉　（CV：早乙女由香）
写真家・香月ミツコに憧れ、ある日突然スタジオに押しかけてくる行動派の女の娘。
カメラマンとしての将来に賭け、そのために学校を中退までした。
正樹の口添えてミツコに雇われた彼女は、正樹と共に切磋琢磨の日々を送ることになる。
さっぱりとして明るく真面目で努力を怠らない性格、その上よく気がつくので、正樹にとって共に働くことが楽しい同僚である。
●香月 夕呼　（CV：稲葉貴子）
香月ミツコの妹。
白陵大付属柊学園で物理教師をしている。
その外見からは想像も付かないほどの超天才で、その発想は人々のナナメ上を行く。
しかし言動がアナーキー過ぎて学会からは黙殺状態。
ミツコと共に面白い事とトラブルが大好物だが、年下は性別識別外であるなど、嗜好は反対の様子。
またミツコ以上に自由奔放である。
●神宮司 まりも　（CV：南綾香）
白陵大付属柊学園に勤務する英語教師。
学生会顧問を務めている。
同僚の香月夕呼とは古くからの腐れ縁で、夕呼の姉・ミツコとも面識があり可愛がられている。
伊隅みちるが在学中、クラス副担任だったことから交流が生まれ、いまでも親交がある。
真面目でお堅い部分はあるが、基本的には優しい人であり、学生からは「まりもちゃん」の愛称で慕われている。
●平 慎二　（CV：安藤正輝）
正輝よりも1歳年上の学生。
白陵柊学園に通う3年生。
正樹の姉弟子にあたる平美優とは親戚関係で、よくヘルプで駆り出されている。
正樹が美優のスタジオに手伝いに出向いた際に出会い、意気投合する。
最近APSカメラを買おうかと検討中。
●矢川 睦月　（CV：柚原みう）
正輝やまりかのクラスメイト。
まりかとは親友関係でいつも一緒におり、まりかと正樹の仲が進展するように応援している。
イラストや漫画を描くのが上手く、またパソコンを使いこなしているなど、多少オタク的なところがあるが、それを知っているのはまりかだけである。
●川田 啓介　（CV：今井一樹）
正輝の親友でクラスメイト。
ムードメーカーで、正樹と共にクラスのまとめ役でもある。
調子のいい性格と外見から軽い男と見られがちだが、学生会に所属するなど根は真面目。
それだけでなく、正樹の悪い面を指摘してアドバイスをくれるなど、仲間想いのいい奴である。
●香月 ミツコ　（CV：内野ぽち）
日本を代表する写真家で正輝の師匠。
世界的に高名な写真家ヘルムート・ニュートンジョンによって写真の才能を見出され、モデルから転身した経歴を持つ。
弟子を取らない主義と言われ、彼女に師事したのは今のところグラビア写真家・平美優と正樹だけ。
だが、今の正樹は写真好きな素人に過ぎず、ミツコの真意はよくわからない。
彼女は若い才能のきらめきが好きで色々と手を出してしまうことがあり、正樹も単にそのひとりなのか、それとも……
●平 美優　（CV：菊池希美）
「女性の視点で女性を撮る」グラビア写真家。
ミツコの一番弟子で、ミツコがモデルだった時は専属のスタイリストだった。
他業種からの転身という経歴はミツコに通じるものがあり、公私ともに親交の深かった彼女の影響が見て取れる。
だが性格や仕事への取り組みは正反対で、常識や礼儀に厳しく、また、多くのアシスタントを使いこなしている。
●大須賀 憲三　（CV：パイプ加藤）
ピューリッツァ賞に憧れて戦場に赴いていた過去を持つ、フリーの報道写真家。
身長180センチを超える巨漢で、見た目通りの豪快さを持ちつつも実直で芯の通った男。
親分肌の持ち主でもあり、正樹を公私共々導いてくれる。
ミツコとは過去にいろいろとあったようである。
●ヘルムート・ニュートンジョン　（CV：鳩マン軍曹）
世界的に高名な写真家。
現代の写真界の第一人者として業界を牽引している。
ニューヨークを活動拠点とし、形にとらわれない意欲的な作品を世に送り出し続けている。
大の日本通で言葉もペラペラ、日本文化への造詣も深い。
それに関係してか、多くの弟子を持つ中、ミツコとの関係は特別なようなのだが詳しいことはよくわからない。
ただミツコが見出した正輝の才能に共感しチャンスを与えた。

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